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プロジェクトやり出しっぺの松香です。ご無沙汰しています。 しっかり者の管理人がキチンと挨拶をしてくれていますので、一筆加えるのは蛇足ですが、ヘビに足を付ければ、辰年が近づいてくれるかな、と。 10月16日に採蜜をしました。(その時の作品「松香ハニーペケーニョ」については、報告済み)ここではその前後の涙の?経過のご報告です。9月にはミツバチ3群をスズメバチ防御ネットに収容して、国際養蜂会議でアルゼンチン...

プロジェクトやり出しっぺの松香です。
ご無沙汰しています。
しっかり者の管理人がキチンと挨拶をしてくれていますので、
一筆加えるのは蛇足ですが、ヘビに足を付ければ、辰年が近づいてくれるかな、と。
10月16日に採蜜をしました。
(その時の作品「松香ハニーペケーニョ」については、報告済み)
ここではその前後の涙の?経過のご報告です。
9月にはミツバチ3群をスズメバチ防御ネットに収容して、
国際養蜂会議でアルゼンチンに出かけました。
その直後に台風に襲われたのは、知るよしもなかったのですが、
巣箱が一つ吹き倒されて、近所の先輩に救ってもらいました。
台風一過の翌日には、スズメバチが70匹も押し寄せてきて、
これも同じ先輩に処理してもらいました。
これらの経過を見ていた妻からは早々と、
来年からこの時期の外出禁止を言い渡されました。
10月に入ってもスズメバチは1日に10匹前後の捕獲がありましたが、
その中での採蜜でした。
採蜜前には、ダニの害が見えていたので、
無理して蜜を採らない方がよいと言われていたのでしたが、
薬剤処理を控えての採蜜だったのです。
確かにそれがたたったのでしょう。
女王バチの勢いがなくなり、働きバチの数も減り、
せっかく育てた蛹の温度が保てずに見殺しにするようになりました。
そういう時は2群のハチを合同して、1群にまとめて冬越しに備えるのですが、
慣れぬ飼い主の悲しさ、タイミングが遅く、結局女王バチが見えなくなり、
これらの群は全滅しました。
これらにめげずに、来年はまた2群を購入することにして、
心新たにやり直しますので、引き続いての応援をお願いします。
考えてみれば、カナダの養蜂は、基本的に冬前にミツバチを処分し、
春に新しいハチをアメリカ南部から購入するというやり方のようですから、
カナダ方式ともいえます(負け惜しみです)。
この間に松香は、山田養蜂場主催の
第13回「こどもたちのためのミツバチの童話と絵本のコンクール」
の審査員を務めたのですが、この応募作品を使ったチャリティカレンダーができました。
「玉川学園花とミツバチプロジェクト」の賛助会員の皆さまには、
一部ずつ差し上げますので、管理人にご相談ください。
賛助会員以外の皆さまで、
チャリティー(1部600円)にご協力いただける方は、松香までご連絡ください。
(同養蜂場では、この収益をカンボジアの教育支援をしています)
2012年が良い年になりますように祈ります。
- Date : 2011-12-29 (Thu)
- Category : ミツバチ先生通信